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2012年12月21日

全国旅館女将の集い!

昨日は福島、磐梯熱海温泉へ出張でございました電車
久しぶりの福島です。
寒かった~(>_<)

打ち合わせがございまして、朝から新幹線→電車を乗り継ぎ目的地の旅館へ。
磐梯熱海温泉 四季彩一力さんへ伺いました。

来年度の「第24回全国旅館女将の集い」通称女将サミットの開催に向けての打ち合わせです。
今年は7月に宮城での開催でございました。
私たち、みやぎおかみ会が実行委員となり主催者側とともに運営の準備をいたしました。

来年は開催地が福島・郡山と決まり、引き続きみやぎおかみ会からもサポートしてほしいということで、わたくしも引き続き運営サポートをさせていただくことになりました拍手ちからこぶ



東日本大震災の被災地東北での開催。
今年は宮城。そして来年は福島ということでテーマはやはり「今の福島」からのメッセージになるだろうということで話がまとまり始めました。

四季彩一力の小口女将が来年度の実行委員長となり、意気込みと、いかに福島らしい大会にするかなどお気持ちを私たちにお話くださいました。
「福島の今を知っていただきたい」ということで身近な現状を伺い、わたくしも福島での開催が成功するよう何かお手伝いができないかと、様々キーワードを思い浮かべたのでありました。

小口女将がお話しするには、福島県内では避難県民や県民の様々な理由での出入りで子供たちが激減し、県内の高校が3つもうつぶれてしまいそうなところがある。
郡山市内にある仮設住宅では、当初は互いに交流することもなかった人々が
”未来は暗い、先は見えないけれども黙ってじっとはしていられない、何かしなくては!”
という掛け声があり、震災後からなくなってしまった地域のお祭りを復活させたり、交流できるような集まりを作っていたりしているとのことでした。

小さなコミニティでも繫がりが始まっているのです!!

来年はNHKの大河ドラマ「八重の桜」がスタート。
福島が注目される年でもあります。
このチャンスにうまくのって福島の観光を少しでも盛り立てたい!という思い一心でございました。

宮城も同じです!
東北の観光が震災前のように賑わい、そして震災後にもっと大きくなった宮城を皆様に見ていただきたい。
その思いでわたくしたち観光業に携わる者は来年もがんばるぞーと気持ちを引き締めているのです。

福島の女将さんたちからはテーマ決めをするにあたり、キーワードを並べていました。
・福島の未来
・前に進む
・福島の夢 輝く夢
・共鳴する
・強い意志
・心ひとつに
・交流
・学ぶ
・共に今を生きる
・・・etc

磐梯熱海温泉は郡山駅から電車で15分。
好アクセスの温泉地です。

JR磐梯西線の駅があり、駅を出ればすぐに温泉街です。
駅前には足湯温泉昨日はしんしんと雪が降っておりました。



今後も大会へ向けての打ち合わせは続きます。
第24回大会の目指すものをしっかりと定め、来年の7月を迎えたいと思います。

この大会は、全国の女将が集まり一つのテーマに基づいて悩み、解決策を共有し、そして前へ進む、そんあ会であります。
「学びをもらう」←これに尽きるとわたくしも感じます。

東北の復興のため、観光からの復興もあると確信して女将たちは前へと進みます!
引き続き進捗状況をアップしてまいりますちからこぶちからこぶちからこぶ
  
Posted by 緑水亭 若女将 高橋知子 at 11:42若女将のブログ