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2013年01月30日

秋保の心ひとつに

皆様こんにちは。
ようやく降り積もった雪も融け”春”が待ち遠しくなってまいりました。
雪の下には着実に春の息吹が眠っておりますね。

昨日、秋保温泉では会議が行われました。
旅館、商店街、仙台市の方々が多く集まり「海外のお客様」についての勉強会&今後の課題を徹底討論!!
長い会議となりました。

「海外からのお客様」

事実、秋保温泉は外国のお客様が少ない、いないのが現状です。
震災前はいわゆるインバウンドの団体様などもいらっしゃいましたが、震災直後はゼロになり現在ではやっと外国人観光客の方をお見受けするようになりました。
それでもまだまだ少ないです。
秋保温泉街だけではなく宮城県内でも外国の方は本当に少ないです。
特に欧米の方々はお会いする機会がありません。
なので、正直なところ外国人のお客様がいらっしゃるとかまえてしまう、、積極的に、フレンドリーに話しかけることができないのが現状なのです。
これは他の旅館でも商店街の皆様も同じことを話しておられました。
ネックはやはり「言葉」。

しかしながら、宮城、仙台、秋保温泉には今までの外国人観光客が少ないだけに、これからいらっしゃる方々を多く私達のリピーターにできるチャンスでもあるのです!

昨日の会議では株式会社日本政策投資銀行様より講師としてお招きいたしまして「東北観光の現状と外国人観光客誘致のあり方」と題したお話を伺いました。

キラキラ観光消費額のアップを目標とするキラキラ
提言の軸はこれ↑となりました。
東北経済を観光で活性化させることを考えるとするならば、観光客の消費額をアップしていかなくてはなりません。
これは日本人も外国人も同じです。
特に外国人のお客様に関しては訪日客のリピーターを作っていくことも大切だというお話もありました。

最低限の接客用語の勉強、ご案内など外国人観光客を受け入れるための底辺を、秋保温泉全体で固めてスタートすることがまずは必要だと最後はまとまりました。

この他、会議には仙台市経済局国際プロモーション課の担当者の方にもお越しいただき、仙台市取り組みも聞かせていただきました。

「東北」が今、世界にはどのようにうつっているのか。
震災というきっかけでより多くの外国人に「東北」が知られることになったのも事実です。
それを土台に観光発信するのもひとつ。

防災を学び、そして見せる。
これも今後の東北の観光には必要不可欠な部分であります。

先日、当館に久しぶりに欧米の方々が日帰り入浴に来られました。
しかも団体様で。
お風呂を満喫し、ロビーでティータイム。
雪景色の庭園をバックに携帯でカメラ撮影。
売店ではショッピング。

「ジャパニーズ 酒 」というご要望があり売店では日本酒を購入!
嬉しいですね。
日本を感じたいというお客様の気持ちが伝わってまいりました。

日本の伝統文化を伝えられるのも旅館の魅力のひとつでもあります。

ちょっとここで宣伝です。
秋保温泉おりじなる日本酒「あきうまい」。
売店にありますよ。
環境保全米の秋保米でつくられたお酒。たいへん飲みやすく大人気のご当地酒でございます。
秋保の心ひとつに

お土産におすすめのお酒です。

ということで、外国人のお客様に日本を楽しく知ってもらえるように私達も笑顔でLet's conversation!face02パー


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Posted by 緑水亭 若女将 高橋知子 at 11:13 │若女将のブログ
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