画像一覧 
2014年03月11日
心を寄せていくこと
皆様こんにちは。
３月に入ったというのに寒い日が続いております。
昨晩は秋保は吹雪でございました
今朝もちらちらと雪が。
東北の春はまだかしらと思うくらいの寒さであります。
今日で東日本大震災から３年。
たくさんの人々が被害に遭い、亡くなり、涙を流しました。
今でも胸が締め付けられることが多くあります。
復興
この言葉をどれだけ聞いて、どれだけ口にしてきたことでしょうか。
私も「観光からの復興もある！」と強く言ってまいりました。
直後は、観光なんて、二の次だ
家族を亡くしたり家を失ったりした人間の気持ちがわかるか
と、たくさんのお言葉をいただいてきました。
立ち止まり、自分の環境を恨めしく思ったことさえありました。
ですが、私は前に進むことにしました。
観光業に携わる人間として、旅館に携わる人間として、決めました。
心からのおもてなし
このことこそが、私達のできる復興のきっかけとなり、お越しいただいたお客様を笑顔にできるんだ
と。
この３年、自分の宿が営業再開できるかどうかの瀬戸際に立ったとき、強く心に刻まれた言葉があります。
「ありがとう」
この言葉でどれだけ救われたかわかりません。
支援隊の方々、お客様から言っていただいたり、私達からお客様へ伝える感謝の気持ちとして「ありがとうございます」と伝える言葉。
これからも旅館をしていくうえで、「ありがとう」を大切にし、心からのおもてなしを常に胸に持ってまいりたいと思います。
おもてなしとは 「心を寄せること」
３年経ち、私なりに考えたことであります。
一歩前に出て、触れること。
一歩前に出て、話をすること。
一歩前に出て、相手を思うこと。
２０１４年の３月１１日、今日の秋保の空は穏やかに青空です。
普通が一番幸せなんだということも教えられました。
その普通に戻れない方々も多くいらっしゃる。
震災時に１歳と２歳だった息子たちはこの大震災は覚えていないと言います。
親としてきちんと伝えていかなくてはなりません。
何があった日なのか。
覚えていなくとも、伝えていくことはできるのです。
３月１１日は忘れない。
伝えていく。
約束します。
最後に、
多くの亡くなられました方々に対しまして、心からご冥福をお祈り申し上げます。
３月に入ったというのに寒い日が続いております。
昨晩は秋保は吹雪でございました
今朝もちらちらと雪が。
東北の春はまだかしらと思うくらいの寒さであります。
今日で東日本大震災から３年。
たくさんの人々が被害に遭い、亡くなり、涙を流しました。
今でも胸が締め付けられることが多くあります。
復興
この言葉をどれだけ聞いて、どれだけ口にしてきたことでしょうか。
私も「観光からの復興もある！」と強く言ってまいりました。
直後は、観光なんて、二の次だ
家族を亡くしたり家を失ったりした人間の気持ちがわかるか
と、たくさんのお言葉をいただいてきました。
立ち止まり、自分の環境を恨めしく思ったことさえありました。
ですが、私は前に進むことにしました。
観光業に携わる人間として、旅館に携わる人間として、決めました。
心からのおもてなし
このことこそが、私達のできる復興のきっかけとなり、お越しいただいたお客様を笑顔にできるんだ
と。この３年、自分の宿が営業再開できるかどうかの瀬戸際に立ったとき、強く心に刻まれた言葉があります。
「ありがとう」
この言葉でどれだけ救われたかわかりません。
支援隊の方々、お客様から言っていただいたり、私達からお客様へ伝える感謝の気持ちとして「ありがとうございます」と伝える言葉。
これからも旅館をしていくうえで、「ありがとう」を大切にし、心からのおもてなしを常に胸に持ってまいりたいと思います。
おもてなしとは 「心を寄せること」
３年経ち、私なりに考えたことであります。
一歩前に出て、触れること。
一歩前に出て、話をすること。
一歩前に出て、相手を思うこと。
２０１４年の３月１１日、今日の秋保の空は穏やかに青空です。
普通が一番幸せなんだということも教えられました。
その普通に戻れない方々も多くいらっしゃる。
震災時に１歳と２歳だった息子たちはこの大震災は覚えていないと言います。
親としてきちんと伝えていかなくてはなりません。
何があった日なのか。
覚えていなくとも、伝えていくことはできるのです。
３月１１日は忘れない。
伝えていく。
約束します。
最後に、
多くの亡くなられました方々に対しまして、心からご冥福をお祈り申し上げます。
